神戸市は食パン購入額が1位だそうです。
「パン」というくくりだと2位とか3位なんですが。
そしてチェーン展開しているパン屋さんランキングでは、あのお店が1位です。

ドンクです。
これは三宮の本店。
神戸イチの大きな商店街の中、元町寄りにあります。
もうね、このパン屋さんは阪神間の人々からは切っても切れない間柄です。
毎日食べても飽きないラインナップ。
ひとつひとつはシンプルなんですけどね。
なぜなんだろう。

パングーというソフトフランスパン、
明太子フランスとゴロゴロサツマが練りこんであるパン。
ハネが一番好きなのはアリコベールですがこの日は売り切れていました。
うぐいす豆が練りこんであるフランスパン。
初めて食べた時はもう本当にウマくて感動しました。
あとね、リンゴと紅茶のパンも好きです。
焼き上がり時間に合わないとすぐ売り切れちゃうんですよね。
クロワッサンやデニッシュ系もあるにはありますが、
数が少ない。
小さい子からお年寄りまでみんなが好きなパンが揃っているのです。
家族が朝食べるのにちょっとリッチなパン。
リッチといってもこのパン屋戦国時代にかなりリーズナブルだと思います。
たぶん、それぞれ好きなパン(名前も覚えてる)があって
お母さんたちはそれを思い出しながら購入するわけです。
阪神間の百貨店にはほとんど入っているはず。
最近はいろんなパン屋さんがいろんなパンを出していますが、
最後はやっぱりドンクに帰ってくる、という
そんな存在。

この個性的なバッグ、阪神間の人はほぼ全員知ってる、
はず。
エコバッグ派閥なのですが、久しぶりにお金を払って入れてもらいました。
創業は明治だそうです。
フランスパンをニッポンで初めて販売したのドンクじゃないですか???
て、くらいの老舗です。
昭和40年に東京国際見本市なるものがあって、
そこでフランスパン製造の実演者として来日したのが
「ビゴの店」の創業者フィリップ・ビゴさんなのです。
ビゴ氏はそのままドンクに入社して、フランスパンを普及させていくわけですね。
なんて壮大なストーリーがここ神戸であったのでしょう!
そうか、ハネが好きなドンク~ビゴには確かなルーツがあったのですね。
3食パンでもOKなハネにとって
身近にこういうパン屋があるというのは本当に幸せなことです。
阪神大震災の時、神戸市内にあった本社が全壊してしまいましたが
移転して綺麗な社屋になっています。
この街に欠かせないパン屋さんなのです。
神戸にはこういったビッグネームがベースにあるので
小さいお店もレベルが高いのだと思います。
そんなお店も探検しないとね。
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