初デザフェス出店記

初デザフェス出店記

初めて日本最大級のイベントであるデザインフェスタ、通称デザフェスに出店しました。

ハネアント神戸に立ち寄っていただいた方、ご購入いただいた方に感謝いたします。

以前から多大なる関心を持っていました。

イベントに参加するたびに、他の出店者さんから

「デザフェスは凄い!!」と聞いていて、

一度参加してみたい!と思いを募らせていました。

エントリーしてみたものの見事落選。

肩を落としていたら、なんと年をまたいで繰り上げ当選のお知らせが。

張り切って準備をすすめ、当日を迎えました。

金曜日の夜に車で出発したわけですが、

疲労しないよう休憩をたくさん入れていたのが仇になり

到着時間が搬入開始の6時ギリギリに!

そして見たこともない光景が・・・

とぐろを巻く搬入待ちの車列。

OH!NO!

ハネアントのお店は組み立てに時間がかかるので間に合うか不安がよぎる・・・

ドキドキしましたが、待ち時間30分くらいで搬入スタートすることができました。

駐車スペースでは足りずに路肩?に停めて搬入しているお店もいっぱい。

搬入時間は4時間取ってありますが、タイトに感じます。

そりゃそうです。

1日で6500ブースもでるのですから。

早めに到着(1時間前とか)をおすすめします。

周辺に住宅はないのでマナーを守ればご迷惑をお掛けすることはないかと。

なんとか搬入終了したのですが・・・

ここからがしんどかった。

あえて苦行と申しましょう。

会場から駐車場までが果てしなく遠いのです。

ハネアント神戸は南館だったのですが、駐車場までめちゃ遠い。

西館とつながっていなくて大回りを余儀なくされるのです。

今回専用駐車場を申し込んだのですが(有料)、そこは会場から1.5キロあろうかと。

片道ね。

80m1分として20分。

猛暑の中、80mを1分で行くのはムリ~

救いは、ほとんど館内を通りぬける、ムーヴィングウォークがある、の2点。

日傘をさすのは一部で、あとはエアコンが効いてるエリアもあります。

でも遠い。

でも暑い。

気が付けば有酸素運動です。

スニーカー移動を推奨いたします。

ハネはサンダルだったので、疲労がすごく、つりまくり・・・

さてさて会場の様子ですが、

デザインのお祭りでした。

そしてすごい人でした。

いつもみたいにエアポケットのように誰も通らない時間が、ない!!

南館はファッション中心のお店が多かったのですが、

これまでハネが見たことないものがとっても多くて驚きました。

いろんな装飾品、とでも申しましょうか。

コスプレイヤーが多数いましたが、その方たちに向けた商品の数々。

ビックリしたのはフルフェイスのヘルメットに細工したようなモノ。

内臓を描いていたり、ゴールドに塗装されていたり。

どこから前をみるんだろう・・・

小さな穴があいてるのかな。

おもしろいカチューシャがあって、つけると角や枝が生えているように見えたり、というのがありました。

オリジナルのキャラ物もたくさん!

とにかくお店の人もお客様(老若男女です!)も個性が過ぎる。

ニッポンが誇るポップカルチャーの担い手たちがそこらを闊歩。

尖りまくりのファッションで頭から足の先まで抜かりなし。

デザフェスって彼ら彼女らのお披露目の場でもあるわけで。

自分が好きなものを自由に身にまとい、堂々と歩く姿に感動すら覚えました。

だって、ハネにはできないもの。

突き抜け方が凄いので最初はビックリしましたが最後は母のように見守ってしまいました。

もちろん、普通(?!)の方もいらっしゃいましたが、

基本的には欲しいもの、探しに来たもの、の種類がいつも出ているハンドメイド系とは違うかなと思いました。

マニアック度が違う、という感じ。

年齢層も圧倒的に若いし。

いつもは来ない年齢の方がハネアントの作品を見てくれて、とまどいもありつつ嬉しさがこみあげてきました。

彼らのアンテナにひっかかったことがなんか嬉しい。

ちなみに今回は革小物の充実を図りました。

これが正解で、ふら~と立ち寄って下さる方が多かった気がします。

ネットでは販売していない「ここだけ感」大事です。

アウェー感を感じつつなんとか売り上げもあげることができました。

デザインに対する熱量に圧倒された二日間で、非常に疲れました・・・

メインホールの西館の様子は全くわかりませんでしたが、

更にすごいんだろうな、という予測はつきます。

唯一無二のイベントだと思います。

みんな冬の開催を目指してもう走り出しているんだろうなぁ。

そのパワーに脱帽です・・・

18時に惜しまれつつ閉幕。

怒涛の撤収作業が始まるわけですが、

またしても搬出スペースに停車するための争奪戦があるわけですね。

ハネは相棒がいたので別行動できましたが、

お一人で出店された方は大変だったと思います。

約1時間ほどで会場を後にすることができました。

過去に東京暮らしをしていたハネですが、

首都高から見える景色、特に渋谷付近が変わってしまって驚きました。

変化のスピードが速い速い。

しかし確かめることもなく、神戸へと向かったハネ達なのでした。

東名って海老名までSAないんですよね。

お約束のメロンパンとうなぎパイという簡素なお土産を買うのが精いっぱい。

疲れて思考停止状態のチームハネでございました。

2週間後の「ハンドメイドインジャパンフェス/HMJ」出店のため、再び東京ビッグサイトに参ります。

こちらを元々予定していたのですが、

予期せぬデザフェス繰り上げ当選があり、こんなタイトなスケジュールになりました。

いつもイベント直後は廃人になるハネですが、

今回はそんなこと言ってられない!

革と帆布に向き合わなければ。

がんばって製作モードに切り替え、たい・・・

最後になりましたが、

デザフェススタッフの方々に感謝します。

あれだけの出店者、来場者をさばくのは大変だったと思います。

スタッフさんたちのおかげでトラブルなく終えることができました。

暑さの中、何を訊いても即答、キビキビっぷりに頭が下がります。

ありがとうございました。

#デザインフェスタ61 #デザフェス61 #ハンドメイドインジャパンフェス #HMJ #Creema #東京ビッグサイト #オリジナル #バッグ #ハネアント神戸

イベントカテゴリの最新記事