部屋の模様替え大好きです。
もともと引っ越し大好きでこれまで20回以上引っ越してます。
部屋をいじるのが好きなんでしょうね・・・
今回は壁紙貼りにチャレンジ。
インテリアコーディネーターの私は個人住宅や展示場の壁紙を「選ぶ」専門。
初めて貼ってみました。
壁紙の上から貼るのり付きのクロスで範囲もかなり限定的。

このいわゆる飾りカウンターの奥一面に貼ります。
リフォームとは言えないような一応リフォーム。
壁の寸法を測って、クロスをカッターで切って、のりのフィルムをはがして貼る。
空気を刷毛で追い出してローラーで密着させる。
隅をコーキングで押さえる。
手順は以上です。
コーキングをするときは、汚れないようにマスキングテープで養生を。
現場でクロス屋さんが貼る場面は何度も見ていましたが、こんなに難しいとは。
たったこれだけの幅も四隅を合わせるのが難しい。
プロはのり付きのクロスなんて使わないし、大きな面を貼るから柄合わせもあるわけです。
改めて、職人さんってスゴイと思いました。
さて、完成したのが・・・

おぉ!!素敵じゃない?
大きな柄は勇気がいりますが、こんな小さな場所には結構マッチします。
色がグレー、ブラック、淡いパープルなので目がチカチカすることもありません。

素敵な置物に見えますが、実は蚊取り線香用の線香立て。
鉄製で重い!!
でも素敵なので私は香炉として使っています。
一気に雰囲気が出ましたね。
壁の反射率も下がってぐっとシックになりました。
明朝のアンティークキャビネットがこの横にあるのですがピッタリ合ってます。
細かいところを見ると目を覆いたくなりますが、全体像を見ましょう。
これも大柄のいいところですね・・・
たった一面なのにこんなにもグレードアップしますので、お勧めです。
ちなみに所要時間は箱から出すところから始めて1時間弱でした。