おそらく20年以上エコバッグを使っています。
当時はあまりそういうジャンルのものが売っていなくて手に入れるのに結構苦労しました。
柄物もなくて無地が多かったです。
いわゆるレジ袋というのが好きではなかったんですね・・・
洋服を入れてもらう紙袋も家での処分に困っていましたし、自分がどんなブランドのものを購入しているのか、ということを世間に晒すのが苦痛でした。
誰も見てないのに。
ただ当時は「作る」という発想がまったくありませんでした。
今でもそうですがナイロン地で折りたたむと小さくて軽いものが主流で持ち運びが楽なんですね。
最近は進化したエコバッグ(例えば折りたたみがすごく楽だったり)も増えてきてデザインも多種多様。
レジ袋が7月から有料化します。
自分では使い慣れているつもりでもちょっとした場面でやっぱり使っちゃってます。
コンビニだったりパン屋さんだったりお祭りの屋台だったり。
スーパーマーケットでも「忘れた!!」て時は使ってしまいます。
それがいちいちお金を払うことになるのか・・・チリツモだな・・・
なんて考えてしまいました。
買い物に行く、という作業を考えた時、
①家から直接現場に行く。
②出先で買い物をする。
この2つしかないんですね。
それならナイロン地じゃなくてもいいじゃないか、という結論に達しました。
そして中に何が入っているかわからない以上、普通のバッグと変わらないわけです。
ただ形状が違うわけだからそれに合った柄を選べばいいわけです。
明らかに買い物バッグですね、と判るものよりはアレ?それっぽいけど・・・な感じ。
質感も大事にしたいので、ハネ在庫の北欧のコットン生地で作りました。
牛乳を買いに来たのにレジで並ぶときはなぜかカゴいっぱい、な私ですので大きいサイズ。
これ、本当にたくさん入るので気を付けないと。めちゃくちゃ重くなります。
ガッチリ縫い付けているのでそれだけ入れてもびくともしません。
中のポケットに携帯を入れて財布を中にいれたまま買い物に出かけています。
エコバッグなんだろうけど、荷物で膨れてなければカジュアルなバッグにしか見えないんです。
その中のポケットは収納袋になります。折りたたむことができるので、出先の買い物にも対応できます。
ナイロン地に比べると折りたたんだ時のサイズは大きいし、重さも違います。
メインバッグが小さいと厳しいかな・・・
状況に応じて素材を変えるのもいいと思います。
私も出先の買い物に備える時、今でもナイロン地の軽いものを小さいバッグに入れることもあります。
私が使いだした20年くらい前はエコバッグをメインバッグに入れる習慣すら一般的ではありませんでした。
世の中も意識が変わったものです。
意識をもって、その時の状況で変えていく。
その持ち物が地球に有害な使い捨てのものでなければいいわけです。
エコバッグ、という縛りのない自由な使い方ができればいいですよね。