マルシェ考察・・・

マルシェ考察・・・

ハネはインドアで基本めんどくさがりです。

バーベキューとかピクニックとかキャンプとか、ウォーキング、スポーツ、

しません。

するのはスキーだけ。

でも、閉じこもっているのはハネアント神戸のためにならない。

世の中の人にハネが作ったバッグを直に見てほしい、見てもらわなければ、

ということでイベント出店を積極的にしよう、と決意。

今年は上半期から頑張って出ました。

どれに出たらいいのか?

あんまり遠くは経費が掛かるし・・・

で、各地で開催されている「ハンドメイドマルシェ」にエントリーしました。

スキーシーズン終わってから

これまで神戸、瀬戸内(岡山)、金沢の三か所です。

神戸から比較的近くて、頑張れば製作が追いつくスケジュール。

どうでもいいことですが、映画も見に行ってません。

製作に追われていました。

結論から言うと、

運営サイドとあまりマッチしない、です。

どういったビジョンで開催するのか見えないのです。

ハンドメイドマルシェはエントリー制なので審査は特にありません。

出店料を払えば出店できます。

まず、ここに疑問が。

これってフリーマーケットの延長では?

そうなるとそれなりの店が多い、ということになります。

全国からクリエイターが集結、とうたっていますが、

みんな出店料や交通費、遠方からは宿泊費、といった経費をかけてやってくるわけです。

当然、回収しないことには。

にしては、のんびりしてるんですよね。

競争がない、ということはそれなりのブース設営も散見されるのです。

来場者も出展者も年齢層が高い、ということもその現れではないかな、と。

事前告知も積極的ではないイメージなんですよね。

こういうイベントって、ファンがついていて

毎年楽しみにしている、って人が大多数だと思うんですが、

行ったことないけど、面白そうだから行ってみたい、

て新しい人呼び込まないと、マンネリ化しちゃうと思うんですよね。

知ってる人は知ってるけど、知らない人は知ることができない。

宣伝に関しては各お店が頑張ってしてください、っていうスタンスで

ハネアントも毎日SNSアップしてましたが、

やっぱり限界があると思います。

現場スタッフに関しても、

個人がどう、ってことではなくて

イベントを運営するにあたって何を重視してるのかよくわからないんですよね。

例えば金沢の例ですが、搬入口の駐車スペースに行く入口に柵がしてあったんですが

その前にいたガードマン風の人、

8時になったら柵をどける、としか聞いてないようでした。

いやいや、それは搬入口がオープンする時間でしょ。

駐車して車から荷物出してスタンバイする時間は?

イベントにはたくさんの車が朝、集中するわけですけど

どこに並んだらいいのかもわからないし。

柵をどけた瞬間に殺到してぐちゃぐちゃになるのは目に見えているわけですが、

それをさばくスタッフもいない。

これ、会場を提供している側からのクレームになるのでは?

イベントスタート直前に出勤してきたアルバイトを目撃。

こんな時間に来て、事前打ち合わせないのかな。

なんだかな。

イベントがスタートしたらスタッフが巡回していました。

でも、ライブコマースやブースの越境パトロールに見えました。

バインダー持って、険しい顔で。

岡山では、SNSにアップするために設営後のブースを動画で撮っていたら

「ライブコマース禁止です!!!!」っていきなり怒られました。

出店者カード首にかけていたのに。

何を見ているんだろう。

イベントってお店があるから成り立つわけなんですけど、そこがすごくないがしろに

されている気がしました。

でもハネみたいなお店ばかりじゃなくて

のんびりやりたいって人も当然いるわけで。

フリマの延長でガツガツしたくないお店にはいい会場だと思います。

経費が回収できれば。

要はマッチングできているかどうかの問題。

できていなければ、出なかったらいい、んですけど・・・

ちなみに売り上げが悪いからこんなこと書いてるわけではないのです。

※金沢のハネアントのブース

ハネアントは全てのマルシェで目標売上以上を達成しています。

毎回設営を細かく修正しています。

並ぶ作品も常に入れ替えたり、置き方を変えたり。

座る、ってことはほとんどありません。

全国で開催しているんだから、のんびりするならその土地のカラーを出したり

(どこかのイベントでその土地の物産展みたいなコーナーを設置していました。)

ブラッシュアップすればいいのに、と残念な気持ちになったのです。

たぶん、マルシェに出ることは今後減ると思います。

その土地に行ってみたい!という気持ちにならない限り。

ハネアントには上手くマッチングしなかったみたいです。

ところで、

金沢マルシェにエントリーしたのは

能登の地震と大雨の災害、という理由もあります。

観光は全くできなかったけど、有名な金沢駅の鼓門を見学したり

普段イベントでは絶対食べない、ちょっとお高いもの食べたり。

驚いたのが、

能登と金沢ってそんなに離れてないのに

災害色が全くなかったんですよね。

「がんばろう能登!!!」ののぼりがあるわけでもなく、

募金箱があちこちに、ってこともありませんでした。

(あったかもしれないですけど、見つけることができませんでした。)

防犯や管理の問題もあるのかな。

募金は県のHPから、なんでしょうけど

あれだけの災害があったとは到底思えない、他人事な見え方でした。

神戸もそうですけど、被害を受けた現地から一歩離れるとそんな感じなんですよね。

ここは能登とは違いますから感を感じました。

私も経験しましたが断水やインフラがストップするってすごいことで

最低限の生活すらできないわけで。

同じ県なんだから、もっと寄り添えばいいのに、って他人事ながら思ってしまいました。

当然、マルシェの会場にも募金箱はなく・・・・

ハネアントでは売り上げの一部を寄付させていただきました。

ご購入いただいたお客様にその旨はお伝えしていませんが、お志に感謝します。

ハネアント神戸は年内最後にイベント出店します。

昨年も参加した、ミンネのハンマケ。

昨年は東京ビッグサイトでしたが、今年はさいたまスーパーアリーナ。

アリーナ会場に行くのは初めて。

4年前のU2のライブ以来のスーパーアリーナ上陸です。

どうやって搬入するんだろう、という不安が付きまとっています・・・

でもイベント自体はすごく楽しいのでワクワクしています!!

革と帆布の両輪でのハネアント神戸の第2章がどう評価されるか・・・

がんばって準備しなくちゃ。

そしてどのイベントに参加するか、まだイベント探しの旅は続きます。

https://haneant.jp

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